耳を澄ませば〜23区の片隅で

韓国のソウルでの野鳥観察を綴ったブログ「耳を澄ませば〜ソウルで野鳥観察」→日本へ戻ってきました。また身近な鳥たちとの出会いを記録したいと思います。

ソウル・・・コロナ話とハチジョウツグミ

 

最近はどこへ出かけるにもコロナウイルスに警戒しなくてはならない日々です😿

数週間前には、こんなにも日常が緊迫ムードに包まれるとは思っていませんでした。

先週からは私の住むマンション内でも外部の人(宅配や出前の人など)の出入りが制限され、荷物の受け取り等は一階の玄関前で、などの細かい規則もできました。

買い物に出ても、建物の入り口で発熱感知器でチェックされてから入館・・・というように物々しい雰囲気です。

もちろん学校も幼稚園も休みとなり、なかなか気楽に鳥見に出かける時間も取れなくなりました。

事態の一刻も早い収束と、いま最前線でコロナと戦っている方々の健康を祈るばかりです。

 

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(人っ子一人見当たらない商店街😧)

 

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(いつもは満員のお店も、お昼時にもかかわらず貸切状態😧)

 

〜〜コロナの話はここまで。〜〜〜

 

もう数週間前のことになりますが、近くの公園での出会いを記録します。

日本(東京)の冬の風物詩のひとつに、ツグミの姿がありました。毎年、冬になると公園や河岸の遊歩道などで必ず見かけていたあの姿・・・。

でもソウルでは、冬が来てもなかなかツグミに出会えなかったんです。

 

しかし、ついに公園で・・・!!

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 (ガサゴソガサゴソ・・・)

 

落ち葉を必死にひっくり返しているその姿は、まさに会いたかったツグミ・・・!😍

 

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(ん?誰か見てる??)

 

・・・と顔をあげてくれたのですが、んんん?

 

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(こんにちは〜、ぼくハチジョウツグミだよ!)

 

なんと、東京で私は一度しか見かけたことがない、希少なハチジョウツグミでした!

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ハチジョウツグミはツグミの亜種とされ、姿形はまったく同じですが、色が異なります。

胸の色が、通常のツグミと比べて、赤〜オレンジ色なんです。

 

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胸から尾羽まで赤いので、このハチジョウツグミは雄のようです🙂

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この公園で出会った個体は、なんと全てハチジョウツグミでした😳😳

日本だと、ツグミが100羽いたとしたら、その中に稀〜にハチジョウツグミが一羽、二羽混ざっている??というイメージ(あくまで私の勝手なイメージです😅)だったので、なぜツグミが全然いなくて、ハチジョウツグミがこんなに?!とびっくりしていたのですが、上記の愛読書によると、韓国ではツグミは南部で、中部ではハチジョウツグミが主に観察される、とあるので謎は解けました。

ツグミには南部に行かないと会えないんですね〜。

 

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(冬の間は僕たちがつぐみに代わって、風物詩になるからね!)

 

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(またね!)

 

ツグミもハチジョウツグミも、色は異なれど、キュートでファニーな正面顔は同じでした☺️

 

 

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春はすぐそこに〜初めてのコイカル

 

韓国は日本より一ヶ月早く、3月から新学期が始まるそうです。

なんだか2月は慌ただしい雰囲気だなあと思っていたら、年度末だからなんですね。

〜〜〜

 

まだまだ寒い日も多いソウルですが、春の訪れを微かに感じる瞬間もあります。

 

枝先にいつのまにか出てきた硬い蕾や、陽だまりの中で野良猫がお腹を出してコロコロ転がっているのを見た時などなど。

 

そしてこの鳥との出会いも、春の足音を感じさせてくれました🌸

↓↓↓

 

久しぶりに歩いたハンガン沿いで、聴き慣れない小さな声が聞こえてきました。

 

 

 ちょっと音が小さすぎて聞こえないですね😅

(でも実際の声も、かなり頼りなさげなか細いチィ、ヒヨヒヨ〜だったんです。)

 

なんの鳥だろうと眼を凝らすと、

 

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ヒヨヒヨ〜

 

立派な嘴のこの姿は・・・イカル??と思ったのですが、イカルにしては小さいし色も違うような・・・??

 

そこでまた愛読書で調べてみると、

 

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コイカル(♂)でした! 밀화부리

 

コイカルは日本では主に西日本で越冬し、東京では滅多に出会えない鳥なので、ソウルで初めて出会うことができました。

分布図を見ると、日本は越冬地(グリーン)、韓国は繁殖地(ピンク)なんですね。

ということは・・・このコイカルは、早くも越冬を終えて、春の繁殖シーズンのためにソウルにやってきたのかもしれません。

 

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真っ黒な顔と黄色の嘴がどことなくユーモラスで可愛いです。

 

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近くにもう一羽いました。

メスかな?と思ったのですが、こちらもオスのようでした。

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パートナーを見つけるまでには、もう少し囀りが上達するのかな?

それともか細いヒヨヒヨ〜で無事にパートナーをゲットできるのでしょうか😄

 

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「余計なお世話だヒヨ〜!」

 

寒い寒いとつい言ってしまいますが、季節は着実に春に変わりつつあるのを感じました。

 

 

〜今日のおまけ〜

 

寒い冬のお楽しみだった、屋台で買うホットク(호떡)。

熱々をかじると中から黒蜜がじゅわ〜。

大抵一枚1000w〜2000w(約100円〜200円)で買える手軽なおやつです。娘も大好きに!

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写真のハルモニのお店は700w😋と激安でしたが、とっても美味しかったです。

 

 

 

 

 

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見事な保護色、キバシリ

 

鳥を見ていると、素晴らしい保護色だなあ・・・とその羽の色に感心することがあります。

新緑に紛れ込むワカケホンセイインコや、河原の小石の上を歩くコチドリ、木の幹にとまるコゲラ・・・などなど、みんな背景に見事に溶け込んでいます。

 

そんな鳥たちの中でも、この方は一際見事に溶け込んでいる気がします。

↓↓↓

 

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えっ、木しか写っていないけど??

 

という方のために、もう一枚!

 

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んんん??

どこどこ???

 

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ここよ〜!ここ、ここ!!

 

木の幹にしがみついていたのは、小さな小さなキバシリでした。

나무발발이

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横を向いてくれると、お腹の白さが目立って認識できます。

でも後ろを向いてしまうと・・・

 

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・・・難易度が一気にあがりますねえ😅

 

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キバシリは小さな体に似合わず(雀よりも小さい!)、立派な足を持っています。

この足でしっかりと幹にしがみつき、下から上へ、螺旋を描きながら登っていきます。

 

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一生懸命、木を登ってゆくその姿は鳥というよりも、リスやネズミのような小動物を彷彿とさせます。

 

遠ざかるその背中に、さようならを言ってその場をそっと離れました。

 

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・・・保護色のせいで、背中を見失いそうでしたが😄

 

〜今日のおまけ〜

 

ソウルの我が家には猫が2匹います。

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がんばって飛行機に乗ってやってきました。

2匹とも野良猫出身で、幸いなことに2匹は仲良しです。

最近は寒いせいかよくくっついて寝ています😸

 

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(キジトラのテト)

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(ガチャ三毛のチコ)

 

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 (寝起きでちょっと人相が悪い??)

 

 

ちなみに日本の実家にいる(いた)猫は、ぽぽとぷーと言い、ブログのハンドルネームの「ぽぽぷー」はこの2匹からもらいました。

 

冬に猫がそっと膝に乗ってきて、安心した顔で丸まってくれると、なんとも言えない幸せを感じます☺️

 

 

 

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雀の群れにミヤマホオジロが

 

先日、携帯電話が壊れました😱

更に問題発生で、バックアップデータにアクセスも出来なくなり、今まで使っていたアプリがLINEやカカオ含め、全て使えなくなるという事態になっています。

アカウント復旧まで約一ヶ月もかかるそうで、暫く音信不通となり御迷惑をおかけする方もいるかもしれません。申し訳ありません。。。涙

 

 〜〜〜

さて、気を取り直して・・・!

前回の続きです。

国立中央博物館敷地内で、次に出会ったのは・・・😊

 

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チュンチュン

地面で餌を探す雀の群れです😚・・・ん??

 

 

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んんん???

一番手前の子は、もしかしたら、

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ミヤマホオジロのメスではないですか!

노랑턱멧새

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あら!よくわかったわね!この自慢の頭でバレちゃった?

 

ミヤマホオジロは大きさは雀と同じくらいですが、なんと言ってもファンキーに逆立っている頭がチャームポイントです!

素敵な冠羽ですね〜。

 

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オスも近くにいるのかと探してみましたが見当たりませんでした。

スズメたちと一緒だから寂しくはないのかな。

次回はオスにも出会えたら嬉しいなと思いつつその場を去りました。

 

一方、オスとメス、ペアで出会えたのは・・・

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ジョウビタキのオス、通称ジョビオくん

딱새

 

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オレンジのお腹とシルバーな頭がオシャレです😊

 

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ジョウビタキのメス、通称ジョビ子さん。

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色合いは地味ですが、つぶらな瞳はいつ出会っても満点の可愛さです🥰

ジョウビタキは東京では冬鳥でしたが、ソウルでは留鳥だそうです。

一年中ジョウビタキに会えるなんて嬉しいです。

 

 

 

〜今日のおまけ〜

 

韓国ではローカルな食堂に行くと、かなりの割合で無料のコーヒーマシーンが置いてあります。

食後に紙コップでセルフサービスで頂きます☕️

甘くてどこかホッとする懐かしい味です。

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木の実を抱くアカゲラ&ヤマガラ

 

先日、所用があり国立中央博物館(국립중앙박물관) に行ってきました。

博物館自体も広大なのですが、敷地もかなり広く、散策道もあります。

帰りがけに少し歩いてみました。

 

すると林をバサバサと舞う鳥影発見!

そっと後をついていくと、

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アカゲラ(メス♀)でした!

오색딱다구리 

 

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「落とさないように気をつけて・・・っと」

 

アカゲラは、松ぼっくりを木の上に運び、コンコンと割って食べようとしていました。

アカゲラも松ぼっくりを食べるのですね。または中にいる虫を食べようとしていたのかな?

 

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脚でしっかり押さえています。

 

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「ちょっと〜!見ていてもあげないからね〜!!」

 

はいはい、大丈夫、横取りしませんよ〜💦

 

別の方向からも、コンコン・・・という小さな音が聞こえてきました。

 

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ヤマガラです!

곤줄박이

 

脚に注目、木の実をしっかり抱いています。

 

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(コンコンコン・・・)

 

嘴で木の実を一生懸命に割っているヤマガラ。

 

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「うん、美味しい♫」

 

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ヤマガラは10羽くらいの群れでいましたが、どの子も脚にしっかりと、大切そうに木の実を抱えていました。

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「割れた〜💕」

上手に、綺麗に殻を割っていました。

 

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「見つけた〜!」

 

落ち葉を掻き分け、木の実を探していました。

 

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しかし、大切そうに木の実を抱えるヤマガラの、なんていじらしくも可愛い事!!✨

 

ずっとずっと眺めていたかったのですが、時間切れ。

この日は敷地内で別の出会いもありました。(→次回に続く)

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(敷地内にある文人石)

 

 

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なぜ鳥が好きなんですか?という問いに

 

少しの間、日本(東京)に帰っていました。

僅かな時間でしたが、いつも鳥を見ていた近所の川辺で、鳥見の大先輩のOさんにも再会することができました。カワセミやクイナにも再会でき、嬉しいひと時でした。

 

〜〜〜

どうして鳥がそんなに好きなんですか?

 

と、聞かれることがあります。

その度に、「うーん、、、鳥だけが好きっていうわけではなくて、、、いや、鳥はもちろん大好きなんだけれども、、、モゴモゴ(汗)」・・・

語彙が無いのか、はたまた文才が無いのか、うまく理由が説明できなくて歯痒い思いをしていたのですが、先日読んでいた鳥に関するエッセイに、まさに「ああ!私が感じているのと同じだ!」という箇所があったので、著者様のご承諾も得て(倉津先生ありがとうございます)、ここに転載させていただきます😊 

 

 

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(日本帰国中に出会ったカワセミさん)

 

【鳥のいる風景】倉津和良 (2011年発行)アピアランス工房

〜カワセミの章より〜

(中略)

 ところで鳥好きな人は、このカワセミを見てからそうなったという人が多い。確かに惹きつけられる鳥だ。漢字では翡翠と書く。室町の頃から使われ、宝石の翡翠(ひすい)は、この鳥の名から付けられたという。何回見てもこの鳥が目の前を飛ぶと、おっという感じがある。

 その美しさから写真の被写体にもよくなる。いい写真を撮りたい人は様々な工夫をするようだ。ある人から聞いたことだがカワセミの場合、小魚集めから始めるという。川の浅瀬に鳥が止まりやすい枝を見つけ(あるいは自分で作り)、小さい池を作り、そこに小魚を放つ、そして近くに張った迷彩色のテントに入って鳥が来るのを待つ。七時間もテントの中で待った、という人もいた。そこまでしなければいい写真は撮れないのである。

 私の場合、写真は撮るが今のところそれほどの執着はない。いろいろな鳥を見てみたいというのが第一である。私の知人に車をキャンピングカーに改造して北海道から沖縄まで鳥を見て回っている人がいるが、うらやましい限りである。いつかそういう日が来ればと思う。が、今のままでも山の中、海辺にいると充分な幸福感がある。特に新緑の頃、誰もいない林の中を歩いていたりすると肺の中まで爽やかになる。そうした幸福感の源は家族や健康であったり、充分な時間があったりとさまざまな要因が絡んでいると思う。どれ一つ欠けても鳥を見るのだって面白く無いだろうなと思う。しかしもっともの根源はやはり自然である。樹や風や空や海やらの中にいるとどこか深く遠いところに運ばれていく気がする。それは少年時代から感じていた懐かしい感覚でもある。鳥を見るのはそこと繋がっている。もちろん珍しい鳥を撮ったりすることは興奮することだ。だが鳥を待ちながら自然を感じている時間こそが至福なのだと思う。

(以下略)

 

 

長く引用させていただきましたが、まさに最後の段落、心の底から共感しました。

鳥が好きなのは勿論ですが、決して鳥自体だけが好きなわけではなく、わたしは鳥を見る空間そのもの、鳥見という行為により触れる自然や、人、環境が好きなんだと思います。

吐く息も凍るような川辺の草むらで、枯れた植物にとまり、人間の目には映らないくらいの小さな小さな種を必死に啄む小鳥の姿をじっと見ていると、尊い命の営みが脈々とそこで続けられていることにハッとさせられます。生きる、という当たり前のようでいて困難な、そして健気で素晴らしい行為が、太古の昔から、こうしてそこかしこで続けられてきたことを実感させられます。その輪の中に自分もいるような感覚。

 

街を早足で歩いている時は、鳥はみな同じに見え、カラスか雀、ハトくらいしかいないように思っていました。でも立ち止まってみると、遥か遠くから海を渡ってきたり、小枝を集めて立派な巣を作ったり、雛のために休むまもなく食べ物を探し回ったり、美しい声で求愛したり、時には敵に襲われて命を落としたり、、、色々な鳥たちがそこには生きていました。こんな街中でも、鳥たちは自然の厳しさや美しさを見せてくれました。

 

うーん、やはり文才が無いせいで上手く纏められません(笑)が、その小さな小さな種で、凍る寒さの中、命を繋いでいるダルマエナガの姿を載せて今日は締めたいと思います。

 

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(枯れたアザミ?に止まるダルマエナガ)

 

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 (嘴を突っ込んで、、、)

 

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(小さな小さな種子を空に舞い上げながらの採餌。)

 


 

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良いお年をお迎えください〜謎のホシゴイより

 

 

 

今年も残り僅かとなった昨夜、ソウル中心部を流れる清渓川のクリスマス&新年のライトアップを見てきました。

 

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人工河川を煌びやかな電飾が覆っています。

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灯籠流しもありました。

 

寒さや暗さにも関わらずの大賑わいの清渓川でしたが、意外な珍客がいたんです!

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・・・え??どこ???

 

という方のためにアップで!

 

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えーーー?!😳😳😳😳😳


まさかのホシゴイです!!

ホシゴイはゴイサギの幼鳥の通称で、羽に星のような白い模様が点々と見えることからの愛称のようです。

ちなみに成鳥となると綺麗なツートンカラーとなります↓

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(下が成鳥のゴイサギ、上が幼鳥のホシゴイ)

 

ホシゴイって冬に出会ったことは無かったような・・・(びっくり)😳

ましてやこんなに電飾でピカピカの、人で溢れかえったソウルの中心地で出会うなんて夢にも思っていなかったな・・・(これまたびっくり)😳😳

 

ソウルの野鳥に詳しいJさんに写真を送ってみたところ、こんな時期にこんな場所にいるなんて!とやはり驚いていました。

 

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川がピカピカ、綺麗だナ〜」

 

あまりの幻想的な雰囲気に、どこからか見物にやってきたのかもしれませんね。

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「皆さま、良いお年を〜!」byホシゴイより

 

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2020年が、皆様にとっても、鳥たちにとっても、平和な一年となりますように✨

 

 

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