春爛漫・・・3月最後の日に。
気付けば、春爛漫。
そして気付けば今日で3月は終わりです。
人の気配がない公園を、少し散歩してきました。
ツツジにとまるエナガに会えました✨
関係ないですが、 エナガってなぜか、どの写真を見ても・・・
(じーーーっ)
(じーーーーーーーーーっ)
こちらを見つめているように見えるのは何故なんでしょう?!😍
(ちなみに上記2枚は2月撮影です)
ツツジが綺麗でした。
キジバトも地面に羽を広げて日向ぼっこ。
ヒヨドリたちは大喜びで桜の蜜を味わっていました。(嘴の先が花粉で黄色に!)
池ではカエルがケロケロ。
新芽にとまるヤマガラ。
どことなく嬉しそう。
世界は大変な事態になっている今日この頃、春の変わらぬ美しさが心に染みました。
〜〜〜今日のおまけ〜〜〜
何度か通っているキムチ店にまた行ったら、
サービス!と言って、アジュンマが売り物のうずら卵のおかずをくれました。
韓国のお店って、とっても太っ腹なサービスをよくしてくれる気がします😆
これはおかず屋さんで買ったおかずです。好きなものを3パック選んで5000w(500円弱)、安い!美味しい!ハマってます😄
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
強面のシメさん、そしてチコ(うちの猫)
日本でも冬になると良く出会っていた鳥がいます。
その鳥は、雀よりは大きく、ヒヨドリよりは小さく・・・。
顔は一度見たら忘れられないインパクト?があります。
「あー?何勝手に撮ってんだヨ!」
・・・と、強面の顔で一喝するのは、咥えタバコのシメさんです😅
シメ 콩세
ソウルでも出会えて嬉しいです。
「・・・ま、撮りたきゃ撮りゃ〜イイさ。」
一見、強面のシメさんなんですが、声は綺麗で繊細な金属楽器のようです。
そして、個人的には・・・うちの猫(チコ)にどことなく似ている気がして、気になってしようがない鳥なんです😄
「・・・どこがどう似ているのよ?」by Chiko
シメは地上で長い間、一生懸命に餌を探していました。
立派な嘴で、硬そうな木の実もどんどん割っていきます。
バリバリ・・・
バリバリ・・・
良く見ると、嘴の先には土がついています。
土の中まで一生懸命に食べ物を探して歩いているんですね。
「そ、そんな細かく観察やめろよ・・・照れるじゃねえか」
また次の冬に会えますように😊
〜〜〜今日のおまけ〜〜〜
コロナウイルスのせいで、外出もままならず、自宅で過ごす時間が増えました。
鬱々としがちな家での缶詰生活、少しでも明るい気分になれるように、と花市場で花を買ってきました。
家に帰ってきてとりあえず水につけました。
花瓶に入りきらない!!笑
慌ててお友達にお裾分けにいきました。
こんなに買って、日本円で2000円とちょっとでした。
家の中も一気に春となりました。
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
ソウル・・・コロナ話とハチジョウツグミ
最近はどこへ出かけるにもコロナウイルスに警戒しなくてはならない日々です😿
数週間前には、こんなにも日常が緊迫ムードに包まれるとは思っていませんでした。
先週からは私の住むマンション内でも外部の人(宅配や出前の人など)の出入りが制限され、荷物の受け取り等は一階の玄関前で、などの細かい規則もできました。
買い物に出ても、建物の入り口で発熱感知器でチェックされてから入館・・・というように物々しい雰囲気です。
もちろん学校も幼稚園も休みとなり、なかなか気楽に鳥見に出かける時間も取れなくなりました。
事態の一刻も早い収束と、いま最前線でコロナと戦っている方々の健康を祈るばかりです。
(人っ子一人見当たらない商店街😧)
(いつもは満員のお店も、お昼時にもかかわらず貸切状態😧)
〜〜コロナの話はここまで。〜〜〜
もう数週間前のことになりますが、近くの公園での出会いを記録します。
日本(東京)の冬の風物詩のひとつに、ツグミの姿がありました。毎年、冬になると公園や河岸の遊歩道などで必ず見かけていたあの姿・・・。
でもソウルでは、冬が来てもなかなかツグミに出会えなかったんです。
しかし、ついに公園で・・・!!
(ガサゴソガサゴソ・・・)
落ち葉を必死にひっくり返しているその姿は、まさに会いたかったツグミ・・・!😍
(ん?誰か見てる??)
・・・と顔をあげてくれたのですが、んんん?
(こんにちは〜、ぼくハチジョウツグミだよ!)
なんと、東京で私は一度しか見かけたことがない、希少なハチジョウツグミでした!
ハチジョウツグミはツグミの亜種とされ、姿形はまったく同じですが、色が異なります。
胸の色が、通常のツグミと比べて、赤〜オレンジ色なんです。
胸から尾羽まで赤いので、このハチジョウツグミは雄のようです🙂
この公園で出会った個体は、なんと全てハチジョウツグミでした😳😳
日本だと、ツグミが100羽いたとしたら、その中に稀〜にハチジョウツグミが一羽、二羽混ざっている??というイメージ(あくまで私の勝手なイメージです😅)だったので、なぜツグミが全然いなくて、ハチジョウツグミがこんなに?!とびっくりしていたのですが、上記の愛読書によると、韓国ではツグミは南部で、中部ではハチジョウツグミが主に観察される、とあるので謎は解けました。
ツグミには南部に行かないと会えないんですね〜。
(冬の間は僕たちがつぐみに代わって、風物詩になるからね!)
(またね!)
ツグミもハチジョウツグミも、色は異なれど、キュートでファニーな正面顔は同じでした☺️
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
春はすぐそこに〜初めてのコイカル
韓国は日本より一ヶ月早く、3月から新学期が始まるそうです。
なんだか2月は慌ただしい雰囲気だなあと思っていたら、年度末だからなんですね。
〜〜〜
まだまだ寒い日も多いソウルですが、春の訪れを微かに感じる瞬間もあります。
枝先にいつのまにか出てきた硬い蕾や、陽だまりの中で野良猫がお腹を出してコロコロ転がっているのを見た時などなど。
そしてこの鳥との出会いも、春の足音を感じさせてくれました🌸
↓↓↓
久しぶりに歩いたハンガン沿いで、聴き慣れない小さな声が聞こえてきました。
ちょっと音が小さすぎて聞こえないですね😅
(でも実際の声も、かなり頼りなさげなか細いチィ、ヒヨヒヨ〜だったんです。)
なんの鳥だろうと眼を凝らすと、
ヒヨヒヨ〜
立派な嘴のこの姿は・・・イカル??と思ったのですが、イカルにしては小さいし色も違うような・・・??
そこでまた愛読書で調べてみると、
コイカル(♂)でした! 밀화부리
コイカルは日本では主に西日本で越冬し、東京では滅多に出会えない鳥なので、ソウルで初めて出会うことができました。
分布図を見ると、日本は越冬地(グリーン)、韓国は繁殖地(ピンク)なんですね。
ということは・・・このコイカルは、早くも越冬を終えて、春の繁殖シーズンのためにソウルにやってきたのかもしれません。
真っ黒な顔と黄色の嘴がどことなくユーモラスで可愛いです。
近くにもう一羽いました。
メスかな?と思ったのですが、こちらもオスのようでした。
パートナーを見つけるまでには、もう少し囀りが上達するのかな?
それともか細いヒヨヒヨ〜で無事にパートナーをゲットできるのでしょうか😄
「余計なお世話だヒヨ〜!」
寒い寒いとつい言ってしまいますが、季節は着実に春に変わりつつあるのを感じました。
〜今日のおまけ〜
寒い冬のお楽しみだった、屋台で買うホットク(호떡)。
熱々をかじると中から黒蜜がじゅわ〜。
大抵一枚1000w〜2000w(約100円〜200円)で買える手軽なおやつです。娘も大好きに!
写真のハルモニのお店は700w😋と激安でしたが、とっても美味しかったです。
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
見事な保護色、キバシリ
鳥を見ていると、素晴らしい保護色だなあ・・・とその羽の色に感心することがあります。
新緑に紛れ込むワカケホンセイインコや、河原の小石の上を歩くコチドリ、木の幹にとまるコゲラ・・・などなど、みんな背景に見事に溶け込んでいます。
そんな鳥たちの中でも、この方は一際見事に溶け込んでいる気がします。
↓↓↓
えっ、木しか写っていないけど??
という方のために、もう一枚!
んんん??
どこどこ???
「ここよ〜!ここ、ここ!!」
木の幹にしがみついていたのは、小さな小さなキバシリでした。
나무발발이
横を向いてくれると、お腹の白さが目立って認識できます。
でも後ろを向いてしまうと・・・
・・・難易度が一気にあがりますねえ😅
キバシリは小さな体に似合わず(雀よりも小さい!)、立派な足を持っています。
この足でしっかりと幹にしがみつき、下から上へ、螺旋を描きながら登っていきます。
一生懸命、木を登ってゆくその姿は鳥というよりも、リスやネズミのような小動物を彷彿とさせます。
遠ざかるその背中に、さようならを言ってその場をそっと離れました。
・・・保護色のせいで、背中を見失いそうでしたが😄
〜今日のおまけ〜
ソウルの我が家には猫が2匹います。
がんばって飛行機に乗ってやってきました。
2匹とも野良猫出身で、幸いなことに2匹は仲良しです。
最近は寒いせいかよくくっついて寝ています😸
(キジトラのテト)
(ガチャ三毛のチコ)
(寝起きでちょっと人相が悪い??)
ちなみに日本の実家にいる(いた)猫は、ぽぽとぷーと言い、ブログのハンドルネームの「ぽぽぷー」はこの2匹からもらいました。
冬に猫がそっと膝に乗ってきて、安心した顔で丸まってくれると、なんとも言えない幸せを感じます☺️
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
雀の群れにミヤマホオジロが
先日、携帯電話が壊れました😱
更に問題発生で、バックアップデータにアクセスも出来なくなり、今まで使っていたアプリがLINEやカカオ含め、全て使えなくなるという事態になっています。
アカウント復旧まで約一ヶ月もかかるそうで、暫く音信不通となり御迷惑をおかけする方もいるかもしれません。申し訳ありません。。。涙
〜〜〜
さて、気を取り直して・・・!
前回の続きです。
国立中央博物館敷地内で、次に出会ったのは・・・😊
チュンチュン
地面で餌を探す雀の群れです😚・・・ん??
んんん???
一番手前の子は、もしかしたら、
ミヤマホオジロのメスではないですか!
노랑턱멧새
「あら!よくわかったわね!この自慢の頭でバレちゃった?」
ミヤマホオジロは大きさは雀と同じくらいですが、なんと言ってもファンキーに逆立っている頭がチャームポイントです!
素敵な冠羽ですね〜。
オスも近くにいるのかと探してみましたが見当たりませんでした。
スズメたちと一緒だから寂しくはないのかな。
次回はオスにも出会えたら嬉しいなと思いつつその場を去りました。
一方、オスとメス、ペアで出会えたのは・・・
ジョウビタキのオス、通称ジョビオくん
딱새
オレンジのお腹とシルバーな頭がオシャレです😊
ジョウビタキのメス、通称ジョビ子さん。
色合いは地味ですが、つぶらな瞳はいつ出会っても満点の可愛さです🥰
ジョウビタキは東京では冬鳥でしたが、ソウルでは留鳥だそうです。
一年中ジョウビタキに会えるなんて嬉しいです。
〜今日のおまけ〜
韓国ではローカルな食堂に行くと、かなりの割合で無料のコーヒーマシーンが置いてあります。
食後に紙コップでセルフサービスで頂きます☕️
甘くてどこかホッとする懐かしい味です。
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。
木の実を抱くアカゲラ&ヤマガラ
先日、所用があり国立中央博物館(국립중앙박물관) に行ってきました。
博物館自体も広大なのですが、敷地もかなり広く、散策道もあります。
帰りがけに少し歩いてみました。
すると林をバサバサと舞う鳥影発見!
そっと後をついていくと、
アカゲラ(メス♀)でした!
오색딱다구리
「落とさないように気をつけて・・・っと」
アカゲラは、松ぼっくりを木の上に運び、コンコンと割って食べようとしていました。
アカゲラも松ぼっくりを食べるのですね。または中にいる虫を食べようとしていたのかな?
脚でしっかり押さえています。
「ちょっと〜!見ていてもあげないからね〜!!」
はいはい、大丈夫、横取りしませんよ〜💦
別の方向からも、コンコン・・・という小さな音が聞こえてきました。
ヤマガラです!
곤줄박이
脚に注目、木の実をしっかり抱いています。
(コンコンコン・・・)
嘴で木の実を一生懸命に割っているヤマガラ。
「うん、美味しい♫」
ヤマガラは10羽くらいの群れでいましたが、どの子も脚にしっかりと、大切そうに木の実を抱えていました。
「割れた〜💕」
上手に、綺麗に殻を割っていました。
「見つけた〜!」
落ち葉を掻き分け、木の実を探していました。
しかし、大切そうに木の実を抱えるヤマガラの、なんていじらしくも可愛い事!!✨
ずっとずっと眺めていたかったのですが、時間切れ。
この日は敷地内で別の出会いもありました。(→次回に続く)
(敷地内にある文人石)
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。