少し暖かくなったかな?・・・と思った日もあったのですが、またまたソウルは氷点下の世界です。
今朝、出かけた時の気温はマイナス6度でした。昨夜降った雪が残る中、公園を散歩してきました(寒かった・・・)。
まず出会ったのは、雪の中に落ちていた松ぼっくりを突いていたヤマガラさん(곤줄박이)。
松ぼっくりの皮を一生懸命剥がしていました。中にいる虫を探しているのかな?
針葉樹の並木を歩いていると、小さな小さな声が聞こえてきました。
ツィツィ・・・
この声はもしかして・・・(ドキドキ)
「あれ?うまく隠れているつもりだったけど見つかちゃった?」
冬が終わる前には会いたいと思っていたキクイタダキ(상모솔새)でした!
キクイタダキは日本(韓国でも?)最小の野鳥で、スズメより遥かに小さく見えます(全長9cm)。
小さな小さなキクイタダキ、頭に菊を戴いているように見えることから付いた名前だそうです。
しかしこの頭の黄色を撮影するのが至難の技で・・・。
なんせとても小さいだけでなく、動きも素早く、常に枝から枝へと飛び回っています。
さらに木の上の方を飛び回っていることが多いので、下から見上げる構図になってしまい・・・。どうしてもお尻の写真が量産されてしまいます(お尻も可愛いのですが😍)。
(↑お尻写真)
(↑またお尻写真)
さらに体が小さいこともあり、葉の影になる率、99%(笑)、なかなか枝被りでない写真が撮れません😅
(↑枝被り写真)
(↑また枝被り写真)
(↑またまた枝被り写真)
↑そして枝被りでない写真は、ほぼピンボケ・・・😭
小さな可愛い姿をもっと綺麗に収められるように精進したいです。
しかし、大きなカメラをほぼ垂直に長時間構えていたので、今日は腕が筋肉痛になっていました・・・(情けない)。
キクイタダキの姿を綺麗に撮れる日はまだまだ遠そうです。
さて、ふるふるしてきた腕を下ろし、歩いていると・・・。
「コンコン・・・虫、どこかにいないかなあ〜」
一生懸命コンコンしているセグロコゲラ(아물쇠딱다구리)と目が合いました。
以前の記事(2020−11−01)でも記しましたが、セグロコゲラは日本にはいない鳥です。
コゲラより一回り大きく、背中の模様が黒が多めの白い斑点、という姿です。
お腹はコゲラ同様に縦縞が見えます。
雪が残る幹とセグロコゲラ。
日が当たる場所で羽繕い。春が待ち遠しいね。
近くの木ではカワラヒワ(방울새) が一羽で悠々と食事中でした。
こんなに淡い綺麗な色のカワラヒワは見たことがありません。
しばし美しい姿に見惚れてしまいました。
ハシブトガラ(속박새)もお食事中。
そういえば先日、ハシブトガラが巣作りしている姿も見かけました。
この写真の子も、よく見ると足に綿毛を持っていますね。もしかしたら巣の材料を運んでいるのかもしれません。
寒い寒いと思っていましたが、春は着実に近づいてきているんですね。
(↑公園内の風景。
上、凍った池。
下、凍った小川。
ひー、やっぱりまだ寒い!)
〜〜今日のおまけ〜〜
約2ヶ月間、我が家で保護していた野良子猫のノラ、ついに里親さんが見つかり、新しい家へと旅立って行きました!
自分で思っていた以上に、情が移ってしまったようで、別れが辛かった・・・😭
でも良い里親さんが見つかってホッとしました。
名前も、本当は別の名前を考えていたんだけど、このままノラと呼ぶことにしました😊と連絡をくれました。その方がノラも安心するでしょうから・・・と。
優しい里親さんのもと、これからもずっと元気でね、さようなら、ノラ・・・。
노라야 오래오래 행복하게 살아...안녕 노라...
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