季節外れのコイカル?〜アトリ、ミソサザイなども
久しぶりにソウルの森(서울숲)を歩いてきました。
銀杏並木の葉もすっかり落ちて、冬の訪れを感じます。
葉が落ち、寂しくなってしまった木々の上で、何やら賑やかに食事中の群れが・・・。
あー、シメの群れかな?もう冬だしねえ☺️・・・と思ったのですが、
あれ??😳シメではありません。
ちなみに去年の冬に出会ったシメさんはこちら↓。
咥えタバコのポーズ(??)まで似ているけれど、明らかに顔が違いますね!
嘴の色も違います。
あなたはもしかして・・・?
「そう、コイカルよ〜」밀화부리
なんと、韓国では「夏鳥」の区分であるコイカルのメスでした😳。
オスもいました。この真っ黒い頭、黄色の嘴(と先端の黒さ)、間違いなくコイカルです。
「ポリポリ・・・種は美味しいなあ」
「ポリポリ・・・ほんと!今のうちにたくさん食べておかなくっちゃね!」
コイカルは昨年の2月に初めて見かけて、その時は早い渡りかと思ったんです。
その後、春になりコイカルに出会う数も増えてきたので、コイカルは韓国には暖かくなったら来るものだと思っていました。
(↓去年の4月の記事)
でも、もう12月になるというタイミングで、群れで餌を食べているコイカルたちに今回出会い、もしかしてコイカルは韓国では留鳥なのかしら?という気もしてきました。
そして、上記の4月の記事でもコイカルと一緒に餌を食べていた「アトリ(되새)」なんですが、この日も同じ木で姿を見かけました。
本当にコイカルとアトリは仲良しですねえ〜!😄
アトリは日本と同じく、韓国でも「冬鳥」です。
(↑この子は多分オス)
(↑この子は多分メス)
この日はその他、藪の中で地味にジッジッと鳴いていたミソサザイ(굴뚝새)にも出会えましたが、薮が大好きな小さな小さなミソサザイ・・・。
写真に撮るのは私には難易度が高過ぎました。😅
小さいな〜。地味だな〜。しかし可愛いな〜😍。
ピンボケに負けず、伝われ!この可愛さよ!
枝被りにも負けず、伝われ、この可愛さよ!!!
・・・薮から結局出てきてくれませんでしたが、久しぶりに尾っぽをピン!と立てた可愛い姿に出会えて嬉しかったです。
可愛いといえば、このお方も相変わらずの可愛さでした。
「ハロー!今日も見つめていいかしら?(ジーーー)」by エナガ(오목눈이)
(ジーーーーーー!!!)
やっぱり今日も、エナガの瞳はこちらをじっと見つめていました。
ドキドキ・・・😆
ソウルの森、もっと寒くなってからも、コイカルがいるかどうか、また確かめに行きたいと思います。
ウンボン駅からソウルの森へ向かう途中、橋の上からの景色が好きです。
(小さなウンボン山と、川と、昔ながらの街並みと、現代的な高層アパート。そして無数の水鳥たち。)
〜〜今日のおまけ〜〜
ここ一年ほど、体のあちこちに不調が出て、どこも痛くない、どこも気持ち悪くない、という調子が良い日が月に一回、二回あれば良いくらい・・・というボロボロな日々を過ごしています(歳のせい?!)😂。エネルギーをなるべくセーブしながら?過ごしていますが、できればもう少し辛くない日を増やしたい・・・😨
不調箇所ごとに病院に行ってもすぐには治らないし、何より不調箇所があり過ぎてどうしよう〜😨と思っていたのですが、最近、痛みの総合リハビリ所?みたいな場所に通い始めました。
そこは韓医院、いわゆるハニウォンと呼ばれる場所で、韓国ではよく見かける東洋医学を主体とした治療院です。(日本の漢方クリニックと鍼灸院と整骨院、そして理学療法を扱う整形外科を合わせたような場所です。)
先生たちは韓医者と呼ばれる、ちゃんと国家資格を持つお医者さんです。
内部は近代的です😄。
先生との問診の後、今後の治療方針を聞くのですが、私の場合は、チュナという素手で行う整体のような治療と、物理治療(電気や低周波などを使用)、そして鍼治療がメインとなりました。
この鍼なんですが・・・。
昔、日本で鍼治療を受けて、肩甲骨付近に深く刺された針が誤って肺に達し、「肺気胸」になったことがあるんです(←医療事故)が、それ以来、怖くて鍼治療を受けたことがなかったんです。
それを先生に伝えてみたのですが、「ハハ、そんなこと絶対に(または滅多に)起きないから安心してください」という返事が聞けるものだと思っていたら、先生が苦笑しながら、「ハハ、僕もやっちゃったことがあるんですよね・・・一回だけですが。」
😱😅😱😅
先生、正直すぎます!(涙)
更に、先生が「特殊な鍼だけど、あなたの症状にはこれも使います。」と見せてくれたのが、
刀鍼(도침)という、先端がバターナイフのように平たくなっている太い鍼・・・🙀
英語ではナイフニードルというそうで、この見た目も恐ろしい鍼は打った後、ナイフで肉を切り裂くように、ザクザク、と刺したまま動かすのが特徴だそうで・・・。(だから動かしやすいように、つまみ部分が付いているんですね🥲)太さは、写真の針だけでなくもっと太いのまで何種類かあるそうです。
説明を聞いただけで、卒倒しそうだったのですが、先生に念のため「どのくらい痛いんですか??」と聞いてみました。
「ハハ、全然(または少ししか)痛くないですよ〜」という返事を期待していたのですが、少し考え込んだ先生の口からは・・・
「・・・涙がちょっと出ちゃうくらいかな?」
😱😱😱😨
それめちゃくちゃ痛いよね!?!?(涙)それにしても先生、正直過ぎ!!!
その後、受付のお姉さんにも、困ったような顔で、「次回の治療は・・・痛いです。」と申し訳なさそうに伝えられ・・・。
恐怖心に負けて、行くのをやめようかとも思ったのですが、なんとか続けています。
(我ながらチャレンジャー・・・。)
日本語で「痛ーい!!!」と叫びながらも、しばらく通ってみようと思います😅。
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