いよいよ師走に突入、いつものことながら時の流れの速さに驚かされます。
「何を慌ただしくバタバタしているのー?一休みしていったら?」by カワセミくん
近所の川辺を歩いていると、中洲でのんびり一休み中のカワセミに出会いました。
「空でも見上げて、一息ついてみなよ〜」
足の色も胸の色も鮮やか、嘴は上下とも真っ黒の、立派なオスのカワセミでした。
「え?もう行っちゃうの? 本当に慌ただしいねえー」
「ま、また時間ができたら遊びにおいでよ。またね!」
約15分ほど見つめていましたが、全くその場から動かないカワセミくんでした😄
もっと見つめていたかったのですが、人間界の時間に追われる私は、後ろ髪を引かれながらカワセミくんに別れを告げました。
しかしカワセミって、本当に美しい鳥ですね。
帰り道、空を見上げるとモズのメスが。
オスに比べて全体が淡く、表情もどことなく柔らかい感じがします。
胸の鱗模様が素敵です。
〜〜今日のおまけ〜〜
韓国語の授業に相変わらず通っています。
先生が、何か教材として読んでみたい本があれば一緒に読みましょう、と言ってくれました。
何冊か候補を選んでいるときに、この本の存在を思い出しました。
・・・これを持っている日本人は世界広しといえども、私一人かもしれません?!笑
ある時、ソウルでタクシーに乗ったときに、運転手のおじさんとアレコレ雑談をしていた時の話です。
その運転手さんが言うには、今はタクシーの運転手をしているけれど、これは仮の姿で、自分の本業は詩人なんだと。
・・・え?詩人??✨
思わぬ素敵な響きに、食いついてしまった私です💨
そして詩人の運転手さんは、目的地に到着して降りようとする私を、ちょっと待って!!と引き留めて、トランクから一冊の本を取り出してきて、
「これ、私が出した詩集です。差し上げます。いつか読み終わったら感想聞かせてくださいね!」
と、私の名前までサインしてプレゼントしてくれました。
読み終わったら感想を送ろうと思いつつ、なかなか読み終われずに今日まで来てしまいました。
先生と一緒に、無事に読み終えることができたなら、その詩人の運転手さんに、手紙を書いてみようかな、と思います。
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