アンバランスな可愛さ、タシギ〜モズ、カワセミなども
年末、鳥見の大先輩O氏から、タシギが来ているからとご連絡をいただきました。
最近はいつもこの辺りに数羽いる、というポイントに連れて行ってもらったのですが、川岸に目を凝らせどその姿は見えず・・・😭
あちこち目を凝らして眺めていたのですが、見つけられず、もう諦めようかという時、「いました!いました!」と、O氏の鳥見仲間の方が走って知らせに来てくれました。
「こんにちは〜。長い嘴がチャームポイントのタシギです。」
わーー♡ ついに姿を拝めたタシギです。
どこに行っていたの〜!!!
・・・と思ったら、なんとすぐ近くにいました!!!
6羽も!!!
何十分と、何度も目の前をうろうろしていたのに気づきませんでした😅
なんという保護色。
じっとしていると全く見つけられません。
枯れ草と、タシギの背中の色が見事に同化しています。(↑2羽います)
コガモたちと一緒に地上で餌を探しています。
タシギはコガモよりも一回り小さいです。
右端がタシギ。左はコガモ。
左がタシギ、右がコガモ。
タシギ2羽。
タシギって、顔だけ見ると大人っぽい表情にも見えるのですが、全体的な印象はというと、長い嘴と短くて丸いお尻がなんともアンバランスで、「か、かわいい・・・」と思わず唸ってしまう程、不思議な魅力を持っています。
鳥見の大先輩O氏に、以前、お気に入りの鳥は何かと尋ねると「タシギ」とおっしゃっていたのが思い出されます。
遅ればせながら、私もその魅力の虜になってしまいました。
冬の間、また会えますように😍
近くではカワセミも魚を獲っていました。
嘴の下がオレンジの、メスです。
小魚ゲット!
いつ見てもやはり絵になるカワセミです。
木の実とモズ。
近くの枝でチキチキ鳴いていました。メス。
離れたところには雄もいました。
春になったらカップル誕生かな?😊
〜〜今日のおまけ〜〜
韓国在住時の写真を整理していたら、ヤツガシラの写真が出てきました。
日本ではなかなかお目にかかれないヤツガシラですが、韓国では何回か遭遇することができました。
最後に出会ったのは、安東のハフェマウルに行った時です。
ハフェマウルの近辺に普通に出没していて、宿の主人に聞くと、以前は夏にしか見かけなかったけれど、最近は温暖化の影響か、一年中目にするとのことでした。
韓国語でなんというのか名前を聞きましたが、ご主人も知らず、わざわざ調べて次の日教えてくれたのが良い思い出です。(ちなみに후투티 フトゥティ というそうです😃)
出会えるチャンスが増えて嬉しい反面、温暖化の影響がこんなところにまで・・・と不安にもなりました。
以前書いた「季節外れのコイカル」の記事も、同じ理由でコイカルが一年中見られるようになったのかもしれません。
次世代のためにも、全ての生き物のためにも、地球をもっと大切にしたい・・・と新年にあらためて思いました。
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