2022年、あけましておめでとうございます。
今年も時間を見つけては、鳥との出会いを記録して行きたいと思います。
新年ということで、縁起を担ぎ(一富士二鷹三茄子)タカに会いたいなぁ〜と思いながら、ハンガン沿を歩いていると・・・願い通じて、会えました!!
まだあどけない顔の、幼鳥のハイタカ(새매)のようです。
胸の模様が大人とは異なり、荒く太めに入っています。
三日月状の荒い斑が、ハイタカ幼鳥の特徴のようです。
パッと出した足の先に注目すると・・・
犠牲者の白い羽がくっついています・・・。
先ほどまで獲物を食べていたのかな?
顔はあどけなくとも、狩の腕前は一人前のようですね。
2022年が、皆様にとって、更なる飛翔の一年となりますように😊
閑話休題。
前回の記事で疑問を呈した「コイカルは韓国では夏鳥ではなくて留鳥なのでは?」という話なのですが、
今日もコイカル(밀화부리) は群れで元気に餌を啄んでいました。
12月に引き続き、1月もソウルで暮らしている姿を見ると、やはり夏鳥とは思えません🤔
(SVはSummer Visitorの略で、夏鳥を表します。地図のピンクエリアは繁殖地を表します。つまり韓国には暖かい時期に来て繁殖する、ということなのですが・・・はて?)
謎は深まるばかりです。真冬のコイカル。
〜〜今日のおまけ〜〜
年末に平昌に行ってきました。
平昌オリンピックで有名なこの地で、家族のメンバーがスキーを楽しんでいる間に、(数日前にぎっくり腰になった私は)一人、山奥にある月精寺(월정사)という643年、新羅の時代に建てられたお寺を訪ねてきました。
朝で、雪も降っていて、寒かったせいか人の姿もなく・・・。
静けさの中、読経だけが響き渡り、厳かな雰囲気の月精寺でした。
月精寺に向かう途中、凍った川を眺めていると、
降りしきる雪の中、一羽のカワガラスに出会えました。
携帯での撮影のため豆粒ほどのカワガラスです😅
美しい囀りと、孤高の姿、そして雪景色。
忘れられない時間となりました。
しかし、寒かった・・・!!!!
月精寺に続くモミの木の林。
ドラマ「トッケビ」の9話が撮影された場所でもあるそうです。
寒さを忘れて、夢中で歩いてしまいました。
↓ポチッと押してもらえたら嬉しいです。