韓国はコロナの封じ込め、かなり頑張ったと思います。
先日はついに新規感染者がゼロの日もあり、街中やお店には人の姿が戻ってきました。
まだまだ予断は許されないとは思いますが、手洗いうがいをしっかりと、人との距離を保ち、三密を避けながら、少しずつ外にも出て行けたら良いなと思います✨
というわけで、カンナム駅から2つ目の선릉駅から徒歩数分、世界文化遺産の「宣陵と貞陵」に散策に行ってきました。
ここは新宿御苑のような有料公園(公園というか王陵ですが)で、広大な敷地には木々が生い茂り、近場で森林浴をするにはもってこいの場所でした。
ケーンケーン・・・。
と、大きな鳴き声がしてくる方に目を凝らすと・・・。
茂みの中に赤い顔が!
コウライキジ(꿩) の雄です。こんな街中の公園にもいるんですね〜😳😳😳
赤い仮面をつけたような顔と、美しい羽、立派な尾。
日本の国鳥のニホンキジとは体の色が違いますが、コウライキジも美しいですね😊
しかしキジの声は本当に遠くまで聞こえますね。自分の居場所を知らせているようなもので、姿を見つけられて嬉しい反面、「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺が物悲しく頭に浮かびました。
雌の姿は見当たりませんでしたが、雄の姿は散策中に何羽も確認できました。
それにしても立派な尾!
と、見惚れていると・・・
「ちょっと〜!僕の尾も見てよ!ほら!ほら!」
カッチが尾を見せびらかしにやってきました。😆
「どう?!僕の尾っぽも負けてないでしょ??」
確かに改めて見ると、カッチの尾ってとても長くて綺麗ですね。
そういえば公園内にはカッチと同じカラス科であるカケス(어치)もたくさんいました。
カッチほど尾は長くないですが、羽の色が綺麗です。
私は好奇心に溢れたようなカケスの目が好きです🥰
羽繕い中に、ファンキーに逆立った頭も可愛い💕
この日、嬉しかった出会いがもうひとつ。
ビンズイ(항등새) です!
ソウル付近では繁殖期に見られるようです。
タヒバリと似ていますが、頬にある白い点が識別ポイント!
胸のストライプがオシャレな雰囲気です✨
何羽かいました。この森で営巣するのかな?
また次の散策時にも会えたら嬉しいです。
〜〜今日のおまけ〜〜
王陵の切符売り場の目の前に、紅茶専門店のロンネフェルト(Ronnefeldt)のカフェがありました。
お天気もよかったので、壁が全部開けられて、外と一体化したオープンな雰囲気でした。
換気👍ばっちり、三密とは程遠いので、一休みにちょうど良かったです。
しかし紅茶専門店に来てもなお、珈琲を頼んでしまう自分は、かなりの珈琲中毒だと思いました・・・😅☕️
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