ソウルは秋晴れ、絶好の鳥見日和が続いています。
先日マポ区に用があり出かけたついでに、상암근린공원(
サンアム近隣公園)なるところを散策してきました。
この公園、歩いてみると(登ってみると?)なんと野鳥の宝庫でした!!!
色々な種類の鳥に出会えて大興奮、後日カメラ持参で出直しました😁
そんな大興奮の筆頭は・・・
「こんにちは〜、私、誰だかわかる?」
ジョウビタキのメス???
にしては白の斑点もないし、全体の色も若干暗めな感じがします。
ルリビタキでもないし・・・誰だろうと思っていると、
正面を向いてくれました!
胸のその鱗模様は・・・もしや・・・
シマゴマ(울새) ではないですか!😳
シマゴマは春、秋の渡りの季節に、運が良いと旅の途中の姿が見られるようです。
私は日本でも出会ったことがなかったので、ソウルで初めて出会うことができました。
「初めまして!暗がりが大好きなシマゴマです🌄」
シマゴマは茂みの中や、暗い林を好んでいるようで、なかなか明るい場所で撮ることはできませんでした。
でも暗がりでも目を惹きつけてやまない、可憐な可愛さでした。
シマゴマ。もう一度会いたいです。
暗がりといえば、この方も↓落ち葉をカサコソひっくり返しては餌探しに精を出していました。
カラアカハラ(되지빠귀)のオスです。
カラアカハラは韓国には夏鳥として飛来するようです。
日本では渡りの時期に日本海側を少数が通過するだけのようで、カラアカハラにも東京では出会ったことがありませんでした。
反対に、東京ではアカハラの姿を冬になると見ることができましたが、韓国にはアカハラはいないようです。
二種とも体も顔も似ているのに、カラアカハラ(夏鳥、韓国に来る)アカハラ(冬鳥、日本に来る)と、行動パターンが全然違うのが面白いですね😊
상암近隣公園での散策は次回に続きます。
〜〜今日のおまけ〜〜
知人に勧められて訪れた、仁寺洞の裏通りにあるトッポッギ屋さん。
(かなりディープな路地裏です。奥に見える黄色の看板のお店です。)
なんでもお店のご主人がとても野良猫に優しくて、親とはぐれた子猫やら病気の猫やらを何度も保護しては譲渡してきたという方だそう。
お店の前には、冬の寒さを凌げるようにと手作りの猫用冬の家も設置。最近、コロナでお客が減って困っているらしいと聞き、早速食べに行ってみました。
海鮮トッポッギ。これで5500wです!!(安いっ!!)
卵と餃子は追加で入れました。
子供用には辛くないものを・・・と궁중(宮廷)トッポッギなるものを注文。牛肉などが入っています。
これも5500w。(安いーーー!!)
締めは、ご飯を入れてポックンパpを作ってもらいました。
これまた美味しい。
店内では親猫とはぐれてしまった子猫がこの日も保護されていました。
店内ではこんな風景も見られます・・・笑。
トッポッギと一緒に焼かれないようにね!
こちらがお店のご主人。
野良猫に優しいアジョシのお店、安くて美味しいので、近くに行ったら是非立ち寄ってみてください😊
맛 보래 떡볶이 (マッポレトッポッギ)
종로구 인사동3길9
(鍾路3街駅 5番出口から徒歩数分)
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